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メディ・あさお221号(2020年4月25日発行)
【特集・芸術のまち 新百合ケ丘】新百合ケ丘だけじゃない! 麻生区の話題あれこれ
麻生区は里山の自然がまだまだ多く残り、都市農業も盛ん。都会と自然のほどよい調和が愛されている区です。ここでは、巻頭特集では紹介できなかった新百合ケ丘以外の麻生区のトピックをご紹介します。
◆区の花「ヤマユリ」
ヤマユリは神奈川県の花であると同時に、麻生区の花でもあります。かつては区内の至る所にヤマユリの花が咲いていたといい、百合丘という地名や百合ケ丘駅、新百合ケ丘駅などの駅名の由来にもなっています。
◆区の木「禅寺丸柿」
日本最古の甘柿といわれる禅寺丸柿は区内にある王禅寺が原産地。禅寺丸柿を盛んに生産していた旧柿生村の名前は、柿生駅や小中学校、商店街などに残っています。秋には柿生駅前で禅寺丸柿まつりが開催され、直売などが行われます。
今では区の公認キャラクターになっている「かきまるくん」は、もとはこの柿まつりのマスコットとして生まれました。
◆飛び地「岡上」
麻生区の西には東京都町田市が隣接しますが、その中に、川崎市の飛び地、岡上地区があります。麻生区の中でものどかな農業地帯が広がる岡上は、小田急線鶴川駅が最寄り駅です。
◆川崎フロンターレ麻生グラウンド
Jリーグで2017・18年と連覇した川崎フロンターレの練習場と若手選手寮「青玄寮」は、区内の片平にあります。秋には若手選手と触れあうこともできる「あさお青玄まつり」が開催されます。
◆迫力のどんど焼き
毎年1月の小正月には、区内各地でどんど焼きが行われます。大きな竹の櫓にしめ縄や正月飾り、ダルマなどを持ち寄って括り付け、豪快に燃やし、その火で焼いた餅や団子を食べると1年を健康に過ごせるとされています。
(2020年4月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
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