メディ・あさお218号(2020年1月25日発行)
【温泉・温浴特集2020】厚木&秦野の温泉・川崎の療養温泉
●厚木市/東丹沢七沢温泉郷
大山の東の山裾に位置する東丹沢七沢温泉郷と、東京の奥座敷と呼ばれる飯山温泉郷へは、本厚木駅からバスで訪れることができます。
周囲の自然は、ハイキングコースや森林公園なども充実し、自然を生かした「森林セラピー体験」や「健康づくり大学」などの取り組みも行われています。
温泉、グルメと組み合わせれば健康づくりの効果も温泉の気持ちよさも格別です。
・東丹沢七沢温泉郷/電話046-228-1131本厚木駅観光案内所
伊勢原市の大山、日向への登山道の入口に旅館が建ち並ぶ七沢温泉、一軒家の宿が秘湯の雰囲気を醸し出す広沢寺温泉、かぶと湯温泉の3つの温泉からなる東丹沢七沢温泉郷。
玄関口となる七沢温泉入口バス停のすぐ近くには東丹沢七沢観光案内所があり、様々な情報を得ることができます。
・飯山温泉郷/電話046-248-1102東丹沢七沢観光案内所
小鮎川にそって宿が点在する飯山温泉郷。近くにある飯山観音長谷寺とその裏山に当たる飯山白山森林公園はサクラの名所としても知られています。見ごろの3月下旬〜4月上旬には「あつぎ飯山桜まつり」も。猪鍋のほかに鮎料理やタニシ料理なども名物です。
●秦野市/はだの富士見の湯・鶴巻温泉
秦野市は環境省の名水百選にも選ばれた良質な地下水に恵まれています。
大山やヤビツ峠を訪れた帰りに、ひと風呂浴びていくのもいいかもしれません。
・名水はだの富士見の湯
秦野駅から送迎バスで訪れることができる名水はだの富士見の湯は、地下100㍍の地下水を利用した日帰り温泉。天気に恵まれれば富士山の勇姿を見ることができます。
電話：0463-82-1026
所在地:秦野市曽屋4553-1
営業時間:午前10時〜午後10時(受付は閉館30分前まで)
定休日:第2水曜日(祝日の場合翌日)
料金:【平日】おとな800円、小中学生400円
【土日祝】おとな1000円、小中学生500円
※料金は秦野市外の人
・秦野市鶴巻温泉 弘法の里湯
小田急線鶴巻温泉駅を出てすぐの小さな温泉郷、鶴巻温泉。
「弘法の里湯」は駅から徒歩2分の日帰り温泉で、露天風呂、内湯はもちろん、予約制の貸し切り風呂や無料の足湯もあります。
電話:0463-69-2641
所在地:秦野市鶴巻北3-1-2
営業時間:午前10時〜午後10時(受付は閉館30分前まで)
定休日:第2水曜日(祝日の場合翌日)
料金:【平日】おとな800円、小中学生400円
【土日祝】おとな1000円、小中学生500円
※料金は秦野市外の人
●川崎市/有馬療養温泉
近場だけれどほかとは少し毛色の異なる、川崎市内の温泉をご紹介。
1300年以上の歴史を持つと伝えられる宮前区の有馬療養温泉は娯楽用ではなく湯治客向けの温泉です。
見た目はかなり庶民的ですが、単純鉄冷鉱泉の温泉は鉄分を含んで茶色く濁り、朝一番の風呂では成分膜をすくうと手が金色に輝くほど。保温効果が高く湯冷めしにくいほか、痛み全般や不妊症、冷え性などに療養効果があるとされ、立ち寄りはもちろん宿泊も可能。湯治・療養目的で長逗留する人も少なくない、隠れた名泉です。麻生区からわざわざ泊まりで訪れるお客さんもいるそうですよ。
電話：044-877-5643
所在地：宮前区東有馬3-5-31
営業時間:午前11時〜午後10時(最終受付午後9時)
定休日:水曜日
料金:おとな1200円、小学生600円、乳幼児300円(2時間以内)
※立ち寄りの場合
※延長おとな500円/1h、小学生以下300円/1h
※保健施設特別割引、シニア平日優待あり
(2020年1月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
お問い合わせ先
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