メディ・あさお216号(2019年11月25日発行)
街に美とうるおいを 区民による花植え
街角でほっと心を和ませてくれる道ばたの花壇。様々な場所で、多くの区民が手入れをして、美観を作り保っています。
●地域連携花壇を植え替え 片平町内会・麻生総合高校
11月5日、片平川沿いにある「片平川地域連携花壇」で地域住民と麻生総合高校の園芸授業履修生らによる花の植え替えが行われました。
片平川沿いの麻生区スポーツ・健康ロードの途中にあり、区民の憩いの場になっている同花壇。地元の片平町内会と老人会「片平中央クラブ」では年に2回、初夏と秋に同校と協同で植え替え作業を行い、普段の手入れもこれらの団体が協力して行っています。
花の苗は麻生区の「あさお花いっぱい推進事業」から提供されたもののほか、大部分は同校が授業で育てた苗を提供しており、「以前は大部分を町内会で購入していましたが、麻総さんから提供していただいて、とても助かっています」と同町内会の小島信生副会長。
当日は同校生徒14人を含む約25人が参加し、パンジー、デイジー、キンギョソウなどの苗やチューリップの球根などを花壇に植えていきました。また、近くにあるくりの実保育園の園児6人も参加し、高校生に苗を渡すなどして作業を手伝っていました。
●はるひ野で花壇整備 はるひ野グリーンクラブ/エコガーデンはるひ野
はるひ野では、地域住民たちの団体が、11月に花壇整備活動を相次いで行いました。
【小学校の児童・保護者と】
11月7日、はるひ野小中学校前の35本のサクラ並木の下に、パンジーの花を植える活動が行われ、同小学校の1〜4年生の児童約700人と保護者らが「はるひ野グリーンクラブ」とともに参加しました。
年に2回行われているこの活動。児童たちは1クラスごとに2本の木を受け持ち、クラブの会員や保護者、教師らの指導を受けながらパンジーの花の苗をサクラの木の周りに植えていました。
【エコにも取り組む有志で駅前を華やかに】
はるひ野駅南口ロータリーの一角を美しい花々で彩るのは「エコガーデンはるひ野」。町内会で毎年開かれる、生ごみ処理容器「ダンボールコンポスト」の講習会を機に2013年に発足した団体です。名前のとおり、地域の家庭で作られた生ごみ堆肥を使用。花の発色や成長をよくするその効果は複数のコンクール入賞歴が物語っています。
11月13日に行なわれた冬花壇の植え替えでは「四季彩のハーモニー」をテーマに、さまざまな色のビオラで春夏秋冬を表現(写真左)。春にはチューリップも顔を出し、「街の入口」をより華やかに演出する予定です。
(2019年11月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
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