川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお215号(2019年10月25日発行)

【特集・大山の秋 紅葉の秋】メディおすすめ 宿泊&グルメ

大山を訪れたら、宿坊にゆっくりと宿を取り、良質の水が生み出す豆腐料理を味わうのも楽しみのひとつです。

◇大山とん勝 中村屋
2017年にこま参道にオープンした「大山とん勝 中村屋」は、大山では初めてのとんかつのお店です。
「かながわブランド」にも選ばれている厚木の「あつぎ豚」を使用し、低温で揚げ、余熱でじっくりと火を通したロース勝定食は、お年寄りでも最後まで食べられるほど肉と脂身が柔らかくて甘い、おすすめの逸品。塩をちょっとつけるだけで、その美味しさが引き立ちます。
湧水工房さんの豆腐を使用した寄せ豆腐や杏仁豆腐も味わえるほか、店頭販売している「お豆腐メンチカツ」も見逃せません。肉と豆腐の割合が半分ずつで、柔らかくてヘルシー。食べ歩きにももってこいです。
英語対応も可能です。
フェイスブック= https://ja-jp.facebook.com/tonkatsunakamuraya/

◇宿坊 おゝすみ山荘
安政3(1856)年に建てられた宿坊で、おいしい空気とみどり豊かな大山の安らぎを存分に味わっていただき、ゆったりとお寛ぎいただきたいと努めております。季節を大切にした四季折々の料理(豆腐料理・猪鍋等)は、当時から今に伝わる食器・什器を使用して提供しています。
また、江戸時代の古文書・写本(四書五経・古今集・伊勢物語・徒然草・謡本等)を直接お手にとってご覧いただけます。
ご希望があれば、浄書体験、室内拝殿での参拝や大山の歴史・大山参りのお話をさせていただきます。
ホームページ= http://ooyama-ryokan.com/old/accomod/kkryokan/oosumi/oosumi.htm

◇東學坊
創業400年の伝統と歴史が息づく、東學坊。鈴川のほとりに建ち、窓からは四季折々の趣を感じることができます。宿泊は素泊まりから食事付きまで、いくつもの宿泊プランが選べるほか、「宿坊雨降山の夜プラン」で宿泊のお客様には、参拝当日の朝にお祓いを受けることができます。
食事は自家製の大山豆腐を利用し、地元の食材を活かした絶品のコース料理。鈴川のせせらぎをききながら、個室でゆっくりくつろぎながら食事をいただける、これ以上ないほどの贅沢なひとときを味わえます。大山では唯一の写経体験ができるのも東學坊の特色です。一文字ずつ丁寧に書き写したお経は、大山阿夫利神社で大切にお炊き上げ。立ち寄りでの食事・入浴・写経も承っています。
ホームページ= https://www.tougakubou.com/

◇湧水工房
丹沢表尾根の東に位置する大山、またの名を雨降山(あふりやま)。そのふもとで国産大豆、天然にがりを使ったこだわりの豆腐を製造販売しているのが湧水工房。きぬ豆腐、生ゆばなどを販売しているほか、店頭でお召し上がりいただけるイートインでのご利用も可能です。
フェイスブック= https://ja-jp.facebook.com/yusui.oyama/

◇宿坊かげゆ
大山駅バス停の目の前、徒歩0分の宿坊かげゆ。大山詣りの歴史と共に長い年月を重ねてきた、江戸時代から続く宿坊です。客室は全室個室で、樹齢200〜300年のカシワの巨木がそびえる日本庭園を眺めながら、ゆっくりとした時間をすごすことができます。食事は女将さんの心づくしのオリジナル豆腐創作料理。定番料理の「大和蒸し」や豆腐そのものの味を堪能できる奴豆腐、柿や栗の吹寄せ籠など、季節に合わせた味覚を味わってください。冷凍の竹筒に伊勢原の地酒「菊勇」を入れた竹筒冷酒は酒好きにはたまらないと好評です。
バス停目の前なので大山ケーブル登山口へのアクセスも良好、希望すれば送迎サービスも可。有料で日向地区、蓑毛地区、ヤビツ峠など大山の観光スポットへの送迎も承っています。
ホームページ= https://www.kageyu.com/

(2019年10月25日号掲載)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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