メディ・あさお213号(2019年8月25日発行)
【特集・不安を取り除く人たち】「ちょっと」が作るコミュニティ 白山1丁目ちょっと支援隊
高齢化の進む白山の新ゆりグリーンタウン。さつき街区で、困りごとの手助けやコミュニティづくりの活動を行っているのが「白山1丁目ちょっと支援隊」です。
東日本大震災をきっかけに、住民どうしのつながりが希薄なことを痛感した有志6人が、2013年に発足させた支援隊。当初は管理組合の中の自治会業務を支える活動をしていましたが、2017年からは麻生区との協働事業として、有志ボランティアを募って「超高齢団地の支え合い立ち上げ事業」を立ち上げました。ゴミ出しや電球の交換、家具の移動など、高齢や障害などで行うのが難しくなった日常生活の困りごとに「ちょっとした」手伝いをしたり、住民交流イベントやコミュニティカフェ、講演会などを開いて住民どうしのつながりを作る活動を行っています。
「活動はさつき街区の中に限っています。依頼者も活動する側も、同じ街区の顔なじみだから気軽に頼んだり活動できる」と話すのは、隊長の牧田成雄さん。ことしは川崎市の助成を受けながら、活動を続けています。
問い合わせ電話044―986―9237牧田さん。
(2019年8月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
お問い合わせ先
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【会社名】株式会社メディスタくらしの窓新聞社
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