川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお213号(2019年8月25日発行)

【特集・不安を取り除く人たち】有効活用の方法探る 空き家活用事業

近年、各地で増えている空き家問題。放っておくと、衛生面や治安面などで、ご近所に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。個人での解決が難しければ、今なら行政の力を借りることもできます。
市のまちづくり局と川崎市住宅供給公社では、地域主体の空き家活用事業を行っています。ことし4月には最初のモデルケースとして、王禅寺西の王禅寺みどり町会が空き家を町会のサロンとしてオープンさせました。
市と公社を仲立ちにする形で、空き家の所有者と同町会が「町会が住宅を集会所として管理する」という同意書を取り交わし、利用にこぎ着けました。
「これまでは町会の人が集まる場所がなく、定例の役員会も隣の町会の会館をお金を払って借りていたんです」と話すのは、同町会の中川嘉憲会長。現在では、住民の茶話会やミニ講座など、地域住民が交流して「町会の中での緩やかなつながりを作る」ための試みを模索中です。
まちづくり局では、今回の事例をモデルとして他の地域にも空き家の活用を展開していきたい考えです。
個人での活用、売却、賃貸などの相談は電話044―244―7590住宅供給公社の相談窓口。町会・自治会などの相談は電話044―200―2253まちづくり局住宅整備推進課。
また、10月9日午後1時30分から、麻生市民館で川崎市主催の「すまい・いかすシンポジウム」が開催されます。住宅を所有する高齢者世帯や空き家所有者を対象に、住宅資産の活用によるより豊かな暮らしをするための講演や事例紹介。参加申し込みは8月30日から電話(電話044―753―0028かわ住ネット)、FAX(044―753―0029)、メール(info@kawajyu.net)で。
問い合わせ電話044―200―0517住宅整備推進課。

(2019年8月25日号掲載)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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