メディ・あさお213号(2019年8月25日発行)
【特集・不安を取り除く人たち】出来る範囲で、出来ることを まごころキッチンプロジェクト
災害時に、地域の飲食店が、できる範囲で被災者の力になりたい―そんなネットワークづくりを行っているのが、「まごころキッチンプロジェクト」。特別に備蓄などをするのではなく、あくまで「できる範囲のまごころで」被災者に休憩場所や食事を提供するなどの活動を行うというもので、現在、川崎市内や横浜市を中心に8店舗(麻生区では2店舗)が協力店として参加しています。
また、市民の防災意識を高めるため、防災講座、防災食育教室の開催なども行っています。王禅寺西にあるNPO法人「グループとも」の施設「みんなの居場所はなもも」では、現在、月に1回「はなももまごころ防災カフェ」を開催中。8月1日には「非常食の用意してますか?」をテーマに、アルファ米など非常用食品の試食などを行いながら食材の賢い備蓄方法などについて学びました。そのほか市内で行われるマルシェや朝市、区の総合防災訓練への参加なども積極的に行い、地域への周知活動を行っています。
「自分で身を守る『自助』と、公的機関による『公助』の間をつなぐのが、地域で助け合う『共助』。日ごろからつながることで、共助に早く取り組めるようにしたい」と、代表の小野さくらさん。現在、参加登録店舗を募集中です。
問い合わせ電話090―3813―8974小野さん。
◇はなももまごころ防災カフェ
9月5日「トイレ対策してますか?」
10月3日「『防災』のギモン、解決しよう!」
いずれも午後1時30分〜、参加費300円。問い合わせ:電話044-955-9271はなもも
(2019年8月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
お問い合わせ先
地域情報のご提供、広告掲載・印刷物・折込のお申し込みなど、お気軽にお問い合わせください。
【会社名】株式会社メディスタくらしの窓新聞社
【所在地】〒215-0026 神奈川県川崎市麻生区古沢191
※小田急線新百合ケ丘駅より徒歩約12分。「麻生郵便局」の斜め向かい、朝日新聞販売店の2階です※
【電話番号】044-951-2001
【FAX番号】044-951-2212
【メールアドレス】mado@madonews.co.jp
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