川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
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メディ・あさお212号(2019年7月25日発行)

【あさおライブラリ26】「くらしの窓」紙面にも登場した久保建英選手

 「『第5回朝日新聞杯3年生サッカー大会』(中略)が行われ、(中略)麻生区のNPO FCパーシモンが2年連続3回目の優勝に輝いた。(中略)同チームの久保建英選手が最多の10点を挙げ、得点王に輝いた。久保選手は『とってもうれしい。得意なのは1対1になったときのシュートかな』と話していた」
〈「くらしの窓」1373号【2009(平成21)年12月13日発行】より〉

川崎市内の少年サッカークラブに所属する小学3年生以下の選手を対象に行なわれたこの大会。予選リーグで最多得点を挙げるなど、圧倒的な得点力で勝ち上がり、全68チームの頂点に立ったのが、柿生を中心に活動しているFCパーシモンでした。記事中で三浦大輔監督は「与えられたものを全部吸収し、うまくなろうという向上心の強い選手たちですよ」とコメントしています。そのうちの一人が、大会パンフレットのチーム紹介欄に「とく点おうになるぞ」と寄せ書きし、決勝トーナメントでの10得点で見事、有言実行を遂げた久保建英選手です。
ご存じの読者も多いと思いますが、久保さんは地元出身のプロサッカー選手。日本代表にも選出され、7月にスペインの名門クラブであるレアル・マドリードに移籍したばかりで、世界中から注目を集めています。
小学2年生で出場したこの大会の少し前、8月には同じくスペインの名門が横浜で開催したFCバルセロナキャンプに参加、MVPを獲得。その特典によりFCバルセロナスクール選抜としてヨーロピアンカップに出場し、同大会でもMVPに選ばれたのでした。そして同クラブ下部組織のテストに合格。13歳未満は地元出身選手しか契約しないという内部規定があるにもかかわらず、特例として4年生で入団が認められたのです。
活躍ぶりは枚挙にいとまがない久保選手ですが、「くらしの窓」にも成長の足跡を残してくれたのでした。

【「くらしの窓」とは】
新聞販売店・赤本新聞舗(現・あかもと本舗)創業者の赤本良造が、1955年に購読者サービスの新聞折込として創刊。高度経済成長期の地域の変貌ぶりなど、全国版の新聞では紹介しきれない情報を読者に伝え、地域情報紙のさきがけとなりました。
その後、関連会社のくらしの窓新聞社(現・メディスタくらしの窓新聞社)に引き継がれ、2011年まで56年間、1397号を発行。本紙「メディ・あさお」は「くらしの窓 麻生区版」として2001年10月に創刊されました。現在の社長・赤本昌応は3代目にあたります。

(2019年7月25日号掲載)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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