川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
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メディ・あさお212号(2019年7月25日発行)

【夏休み特集・ふるさとの歴史を知ろう】1.川崎市立日本民家園

【川崎市立日本民家園】
多摩区枡形7-1-1
電話044-922-2181
開園時間:午前9時30分〜午後5時(10月まで)、午後4時30分(11月〜2月)
休園日:月曜(祝日は開園)、祝日の翌日(土日は開園)
入園料:一般500円、高大生300円(要学生証)、65歳以上300円(市内在住者無料、要証明書)、中学生以下無料ほか

生田緑地内にある、東日本を中心とした古民家を集めた野外博物館。
「神奈川の村」エリアにある旧伊藤家住宅(国重要文化財)は金程から移築された、築およそ270年の古民家です。
岡上から移築された蚕影山祠堂(川崎市重要歴史記念物)は、養蚕の神様「蚕影山大権現」を祀ったもので、1863年に建てられました。また多摩区登戸から移築された旧清宮家住宅も、川崎市北部の貴重な文化財です。

◆企画展示「おこさまとのくらし―岡上の養蚕信仰―」
本館企画展示室で、11月24日まで。
江戸時代から昭和にかけて、現在の川崎市北部などで盛んに行われた養蚕業。蚕影山祠堂はその豊作を願って建てられました。今では失われた麻生の文化について、蚕影山祠堂でまつられていた蚕影山大権現関係資料などの展示からさぐります。 毎月1回、土曜日に職員による企画展示の解説があります。
一般向け=8月10日、9月14日、10月26日、11月16日の各午後2時、子ども向け=8月10日、10月15日の各午前11時30分

◆金程の蚕影山
養蚕豊作を祈る蚕影山信仰は岡上だけでなく麻生区各地にあり、金程にも蚕影山祠堂(または蚕影山神社)がありました。現在では、金程会館の敷地内に移築されています。

2019年7月25日号掲載)

【関連記事】「くらしの窓」連載・日本民家園を行く 記事一覧

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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