メディ・あさお210号(2019年5月25日発行)
7月に麻生市民館でコンサート 加藤登紀子さんインタビュー
7月20日午後4時30分から麻生市民館で、歌手の加藤登紀子さんのコンサートが行われます。
ことし秋に芸能生活55年を迎える「おときさん」。3月には6枚組ベストアルバムBOX『あなたに捧げる歌』を発売し、朝日新聞Reライフ面に連載中のコーナーが書籍化(『自分からの人生』大和書房)。また、現在は全国ツアーを開催中です。「私は計画的に何かをするより、目の前にあるものに飛びつくタイプ。まだまだいっぱいやりたいことがあるの」と眼を輝かせ、精力的に活動を続けています。
加藤さんは宮崎駿監督のアニメ『紅の豚』で声優を務めたり、フジロックフェスティバルに参加するなど、若い人との出会いを重ねて世界を広げてきました。その結果、1960-70年代に青春を過ごした加藤さんと同世代の人たちはもちろん、若い世代にもファンが少なくありません。加藤さん自身、「親子二代で聴きに来てくれたり、ちょうど『紅の豚』の世代かしら、40代くらいの人がカップルで来てくれたり、世代を超えて歌を聴いてもらえるのがうれしい」と話しています。
「子どものころが第1幕、歌手として独り立ちできた第2幕、自分で事務所を立ち上げた第3幕に続いて、今は人生の第4幕。産み落としてきた歌を大切に歌って、歌手として頑張りたい」と話す加藤さんにとって、麻生区でのコンサートは約10年ぶり。2部構成で、第1部はピアノとバイオリン、ベースの伴奏で「たくさんの出会い」をテーマに「私の代表曲を網羅するような内容」を、第2部はシャンソンの名曲などを歌います。「麻生区は暮らしのすぐそばに文化の中心がある街」という印象だといい、「コンサートが終わった時に、みなさんが一番好きな自分に戻れるような、素敵な時間をお届けしたい」と抱負を話してくれました。
曲目は『知床旅情』、『愛の讃歌』、『百万本のバラ』、『ひとり寝の子守唄』など。
チケットは全席指定5000円(税別)で、あかもと本舗(電話044-951-3746)などで好評販売中です。
問い合わせは電話044-989-8548パインオリジン。
(2019年5月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
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