メディ・あさお198号(2018年5月25日発行)
【特集】我がまち・麻生 〈4〉津久井道の拡幅はどうなる?
「津久井道」「世田道」などの呼び名で知られる、世田谷町田線こと県道3号。幹線道路でありながら、2車線の区間が長く、何かと渋滞することも。多摩区の生田駅、読売ランド前駅周辺などは、路線を拡幅するのは地形的、物理的にも難しそうです。
一方麻生区では、現在、一部区間を4車線道路に拡幅する計画が進んでおり、新百合ケ丘駅入口交差点(川崎市アートセンター前)付近から柿生交差点まで約2キロにわたって拡幅用地がガードレールで確保されています。
北部都市基盤整備事務所によれば、このうち古沢交差点から片平2丁目交差点(柿生大橋)付近までの区間では、今年度中にまず現在ガードレールが置かれている拡幅用地に路線を切り替える予定。ただしこれはまだ4車線に拡幅する訳ではありません。新路線を道路として利用しつつ、現在の道路部分で電線の地下化工事や歩道の整備などを行うのです。ですから路線が切り替わっても、当分は2車線のまま。
工事が完了して晴れて4車線に拡幅されるのは、2025年前後になる予定です。
アートセンター前〜古沢交差点までの区間も、拡幅されるのはこれに合わせてになる見込み。北部都市基盤整備事務所では「2車線の路線と4車線の路線が短い距離で混在するとそれが渋滞の原因にもなりますから、短い区間だけ4車線にするという訳にもいきません」と理解を求めています。
また、片平2丁目交差点から柿生駅方面は、「工事を始めるときは、柿生交差点そばの麻生川にかかる柿生橋の付け替えから始まることになる」のだそうです。
(2018年5月25日発行)
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