メディ・あさお198号(2018年5月25日発行)
【特集】我がまち・麻生 〈2〉柿生駅周辺の開発はどうなる?
※この30年で急速に発展した麻生区。
その人口は、2018年5月1日時点で7万6996世帯、17万8261人(川崎市発表)。区が誕生した1982年には10万人に満たなかった人口は今も増え続け、継続的なまちづくりを必要としています。
狭くて歩道もない商店街の道路、いわゆる「開かずの踏切」など、多くの問題を抱えているのが柿生駅周辺。川崎市では1984年以降、まちづくりの取り組みを進めていますが、現在まで目立った動きは南口のバス停が移転し、狭い商店街にバスが入り込まなくてもよくなったという点くらいでしょうか。ただその分、駅とバス停が遠くなったとして評判があまり良くないのも実情です。
市ではことし3月、駅を中心とした一体的かつ計画的なまちづくりを推進する目的で「柿生駅周辺地区まちづくりビジョン」を作成。おおむね30年後を目処にしたまちづくりを想定しています。一見して、「広域連携軸」とされている柿生町田線と駅南北間をつなぐ「地区連携軸」、南北を横断する「南北連携軸」などが目を引きます。また世田谷町田線の整備もビジョンの中に含まれていることが分かります。市のまちづくり局ではイベントなどを行えるオープンスペースの確保など「賑わいと交流の拠点ゾーン」の整備から始めたい考えです。
(2018年5月25日発行)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
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