メディ・あさお191号(2017年10月25日発行)
【特集】「登山」ではなく「下山」はいかが 秋の大山
5.紅葉見ごろは11月中旬〜下旬 伊勢原市・大山地区
大山観光の表玄関となるのが伊勢原市の大山地区。今回の「下山」特集も、まずは大山地区からケーブルカーで大山阿夫利神社下社へ向かうところから始まります。
下社から歩いて下るには男坂と女坂がありますが、今回は女坂を下っていきます。登山道は石段になっていますが、不揃いな石がゴロゴロと続き「これは石段なのか?」と思うような箇所も。手すりや鎖があるのは一部の箇所だけで、急坂も続くので、転げ落ちたりしないように慎重に下りていきましょう。無明橋を渡ると、大山寺に到着します。
大山寺を過ぎると、登山道もずっと整備されています。ケーブルカーは大山寺にも止まりますから、下山をより手軽に楽しみたい人は、大山寺からスタートするのもいいかもしれません。
女坂には「女坂の七不思議」というスポットが点在しています。山の上部からその七、その六、その五……と数字が減っていくので、下山の際の目安になるかも。
◇参道街で信仰の名残を見る
江戸時代、庶民の信仰と行楽の地として栄えた大山。昨年には大山詣りのストーリーが文化庁の「日本遺産」にも認定されました。下山を終えたらすぐ帰りのバスに乗ってしまわないで、参道街をさらに下ってみてはいかがでしょう。参拝者が水垢離に使った滝や、名物の豆腐料理を食べられる宿坊などが建ち並び、かつての雰囲気を残しています。
観光情報の問い合わせは電話0463-94-4711伊勢原市商工観光課または電話0463-73-7373伊勢原市観光協会へ。
◇紅葉ライトアップ
大山随一の紅葉の名所である大山寺。11月上旬からは紅葉の時期に合わせてライトアップを実施。秋の夕暮れに紅葉と遠くに見える夜景の美しさは必見です。※ライトアップを楽しむ場合は、ケーブルカーを利用しましょう。
▼ライトアップ
11月18日〜26日(平日は日没〜午後7時、土日祝は日没〜午後8時)ケーブルカー夜間運行は土日祝のみ
(2017年10月25日号掲載)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
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