川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお188号(2017年7月25日発行)

【特集】麻生区の今と昔を紹介「あさおライブラリ」
2.最初は「百合ケ丘駅」からでした 半世紀の迷走「川崎地下鉄」


川崎地下鉄こと「川崎縦貫高速鉄道」の話題が「くらしの窓」に初めて登場したのは1967(昭和42)年1月1日の141号。前年7月に出された「都市交通審議会答申第9号」を受けたものでした。予定区間は百合ケ丘駅から川崎区の大師河原まで。当時は新百合ケ丘駅が存在せず、百合ケ丘駅が発着駅の予定だったのですね。
地下鉄はその後、麻生区の発着駅を新百合ケ丘駅に変更、小田急多摩線との相互直通計画、川崎区方面の路線の短縮、工事の2段階化など迷走に迷走を続け、川崎市の予算会計は2012年度に廃止。2015年に計画休止が発表され、来年3月には現行の「市総合都市交通計画」の見直しによって計画そのものが廃止される予定です。
現在、横浜市では横浜市営地下鉄のあざみ野駅から新百合ケ丘駅に至る延伸計画を進めており、2018年度末までに事業化の判断を行う予定。川崎市ではこれを代替手段と位置づけています。

【情報をお寄せください】
「あさおライブラリ」は、地域情報紙「くらしの窓」の記事をピックアップし、麻生の今と昔をご紹介する連載です。現在、次の項目について調査中ですが、未だ詳しい情報にたどり着けておりません。読者のみなさまのご協力をお願い申し上げます。
◇「黄色い小母さん」
1962年に市費で市内35カ所に設置。麻生区内では世田谷町田線の交差点2カ所に設置されました。
◇「高石湖」
百合ケ丘駅から東へ約600メートルの線路沿い。1976年に高石団地の住民が保全運動を起こしました。
◇「スバル子どもの家」
小学校長を務めた谷博次さんが1970年代に王禅寺の自宅を開放。教育相談やセミナーも開催。
◇「黄色い小母さん」
1962年に市費で市内35カ所に設置。麻生区内では世田谷町田線の交差点2カ所に設置されました。
◇「高石湖」
百合ケ丘駅から東へ約600メートルの線路沿い。1976年に高石団地の住民が保全運動を起こしました。
◇「スバル子どもの家」
小学校長を務めた谷博次さんが1970年代に王禅寺の自宅を開放。教育相談やセミナーも開催。

(2018年6月25日発行)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内全域(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

お問い合わせ先

地域情報のご提供、広告掲載・印刷物・折込のお申し込みなど、お気軽にお問い合わせください。
【会社名】株式会社メディスタくらしの窓新聞社
【所在地】〒215-0026川崎市麻生区古沢191
※小田急線新百合ケ丘駅より徒歩10分。「麻生郵便局」の斜め向かい、朝日新聞販売店の2階です※
【電話番号】044-951-2001
【FAX番号】044-951-2212
【メールアドレス】mado@madonews.co.jp
【ホームページ】http://www.madonews.co.jp
【定休日】土日曜・祝日・年末年始

メディ・あさお最新号

メディ・あさお最新号
※表紙のみご覧いただけます

サイト内検索

お問い合わせ先

株式会社
メディスタくらしの窓新聞社

〒215-0026
川崎市麻生区古沢191
電話:044-951-2001
FAX:044-951-2212
mado@madonews.co.jp

↑ PAGE TOP