メディ・あさお179号(2016年10月25日発行)
【特集】秋の大山を楽しもう! 2016
3.伊勢原市大山地区
◎紅葉見ごろは11月中旬〜下旬
これから最も魅力的な秋の紅葉シーズンを迎える大山地区。大混雑が予想されるので、電車とバスで行った方が断然便利です。食事のついでにお酒を飲んでも大丈夫!
●「日本遺産」に認定!
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、文化庁が認定を進めている「日本遺産」。広域的な文化財をひとまとめにして日本の文化や伝統を語るストーリーを認定し、観光振興やブランドイメージの増進を図るというものです。
伊勢原市でも、大山阿夫利神社や大山寺、宿坊の建ち並ぶ参道街などの文化財が「江戸庶民の信仰と行楽の地〜巨大な木太刀を担いで『大山詣り』」というストーリーで認定されました。かつて大山詣りに訪れた庶民たちのあとをたどって、参道街を歩いてみませんか。
●招布(まねぎ)に注目
大山信仰の名残をあちこちにとどめる参道街。散策を楽しむなら、宿坊が掲げている「招布(まねぎ)」に注目を。別名を布まねきともいい、大山詣りのグループ「講」を歓迎するために宿坊が門前に掲げていた布のことです。今でも参道街には、この招布を掲げる伝統を守っている宿坊があります。
●紅葉ライトアップ
大山中腹の阿夫利神社下社まではケーブルカーで一気に登れます。途中の大山寺も紅葉スポットなので、ぜひ立ち寄りたいところです。11月中旬からは紅葉の時期に合わせてライトアップを実施。秋の夕暮れに紅葉と遠くに見える夜景の美しさは必見です。
▼ライトアップ
11月18日〜27日(平日は日没〜午後7時、土日祝は日没〜午後8時)ケーブルカー夜間運行は紅葉ライトアップ期間の平日午後7時、土日祝午後8時まで
(2016年10月25日発行)
「メディ・あさお」とは
川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内全域(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。
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