川崎市麻生区の地域情報紙「メディ・あさお」です
地元の情報をきめ細やかにお伝えします

メディ・あさお205号(2018年12月25日発行)

【あさおライブラリ20】布の温もり贈りつづけ40年 ぐるーぷ・もこもこ

 「布って、人間が生まれて初めて出会う素材で、くるまれたという潜在的な安心感があるのでしょうね。(中略)特に障害を持つお子さんの学習指導の教材、教具としてたいへんいいんですね。布の絵本にはそういう役割がある」〈「くらしの窓」658号/1986(昭和61)年6月15日発行より〉

記事中の布絵本作家・野口光世さんが初代代表となり、7人で1979年に設立したボランティア団体「ぐるーぷ・もこもこ」。他地域に住む会員による支部も含め、メンバーは100人以上。主に障がいを持つ子どもたちや高齢者、被災地などに布の絵本・おもちゃを製作して贈る活動を40年来続けています。300点を超えるオリジナル作品の代表作は、国立国会図書館の永久保存リストにも選ばれています。
拠点の麻生区内では毎週月曜、福祉パルあさおで製作を行うほか、片平の北部地域療育センターで週1回「もこもこプレイルーム」を開設。全国で作り方やボランティア育成講座を開催、世界の絵本展への参加など、活動歴・受賞歴ともに枚挙にいとまがありません。ここまで活動が長く、広がりつづけてきた理由を、現在も中心となっている野口さんはこう話します。
「現場が大事。福祉施設に出向くなどして、実際に子どもたちが遊ぶ様子をヒントに安全性・機能性・デザインを改良しています。そうでなければ本当に喜ばれるものは作れません。新たに創作を重ねるのも、楽しむ選択肢が多いほうがいいと思うからです」。同じ障がいを持つおとなや専門家に意見を聞いたりと勉強を重ねるうちに、人や団体との新たなつながりが生まれていきました。「ひっきりなしで製作依頼があるので、最近は作ることに追われすぎ、子どもたちに向き合う時間がありません。新たなメンバーや賛助会員を常に募集しています」。問い合わせはmail@group-mokomoko.orgまで。秋には区内で40周年記念作品展を予定しています。

【「くらしの窓」とは】
新聞販売店・赤本新聞舗(現・あかもと本舗)創業者の赤本良造が、1955年に購読者サービスの新聞折込として創刊。高度経済成長期の地域の変貌ぶりなど、全国版の新聞では紹介しきれない情報を読者に伝え、地域情報紙のさきがけとなりました。
その後、関連会社のくらしの窓新聞社(現・メディスタくらしの窓新聞社)に引き継がれ、2011年まで56年間、1397号を発行。本紙「メディ・あさお」は「くらしの窓 麻生区版」として2001年10月に創刊されました。現在の社長・赤本昌応は3代目にあたります。

(2018年12月25日号掲載)

「メディ・あさお」とは

川崎市麻生区で月1回発行している地域情報紙です。
タブロイド版全8ページ、発行部数は約7万部。
麻生区内全域(岡上をのぞく)の各家庭に手配りでお届けています。

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【会社名】株式会社メディスタくらしの窓新聞社
【所在地】〒215-0026川崎市麻生区古沢191
※小田急線新百合ケ丘駅より徒歩10分。「麻生郵便局」の斜め向かい、朝日新聞販売店の2階です※
【電話番号】044-951-2001
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