「メディ・あさお」掲載記事

【あさおライブラリ6】地元の人々に愛された「三井百合ケ丘プール」

「住宅地に囲まれたコンパクトなプール。象の鼻形滑り台のある幼児用プールと25bプール1面。(中略)監視員はふだん水泳教室の指導員で、管理も行き届いている。甲羅干しをする若者も見られ、家庭的な雰囲気」〈「くらしの窓」526号/1982(昭和57)年8月5日発行〉

尻手黒川線の王禅寺公園北側交差点から少し北側に、かつて私営の「三井百合ケ丘プール」がありました。ゴムボートやボールの持込可、プールサイドへの着衣入場可、料金おとな600円、小学生400円、付き添い300円など。
「近くにスクールがなかったので、夏休みの水泳教室に子どもを通わせたい保護者が、申込開始前日から徹夜で列をなしていました」「三井の分譲地の住人には無料券が配られたことも」と近隣の方々。当時の「くらしの窓」レポーターも「うるさくなくて、ほどの良い管理だなあ、と思った。聞いてみたら、みんなのプール、という意識が利用者の方にあるからと言っていた」と記しており、地域に愛されていたことがわかります。開設・閉鎖年は不明ですが、1972〜86年にあったことは確認されており、その後住宅地になりました。
(2017年6月25日号掲載)

【「くらしの窓」とは】
新聞販売店・赤本新聞舗(現・あかもと本舗)創業者の赤本良造が、1955年に購読者サービスの新聞折込として創刊。高度経済成長期の地域の変貌ぶりなど、全国版の新聞では紹介しきれない情報を読者に伝え、地域情報紙のさきがけとなりました。その後、関連会社のくらしの窓新聞社(現・メディスタくらしの窓新聞社)に引き継がれ、2011年まで56年間、1397号を発行。本紙「メディ・あさお」は「くらしの窓 麻生区版」として2001年10月に創刊されました。現在の社長・赤本昌応は三代目にあたります。



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