「メディ・あさお」掲載記事

【特集】地元で楽しむお正月
6.「干支」と「十二支」の話

「2017年の干支は酉」という言い方、厳密に言うと間違いだとご存知ですか。
「干支(じゅっかん)」という言葉は、年や日付を表すのに東アジアで古代から使われてきた「十干」と「十二支」を組み合わせた言葉。日本では十二支=干支とされていますが、実はそうではないんですね。
十干は現在の日本ではほとんど使われなくなりましたが、ものの順位やランクを「甲乙丙丁」で表すのは十干に由来しています。契約や裁判などで「以下、甲とする」「以下、乙とする」というのも十干由来の言葉ですね。また60歳の人を還暦というのは、「十干十二支」を組み合わせると60年で一回りすることからきています。
歴史上の事件で日本の「戊辰戦争」や中国の「辛亥革命」は、十干十二支で戊辰の年、辛亥の年に起きたことから名付けられています。
ちなみに2017年は丁酉(ていゆう・ひのととり)の年にあたります。だから何だという訳ではありませんが、ちょっとしたお正月のトリビアでした。
(2016年12月25日号掲載)



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