「メディ・あさお」掲載記事

早野のハーブから地ビールを はぐるまの会
麻生区内で栽培されているハーブを使って、地ビールが作られていることをご存じでしょうか。

栽培を手がけているのは多摩区菅馬場の福祉施設「はぐるまの会」の利用者とスタッフたち。区内早野の早野聖地公園入口近くに600坪の農地を借り、ローズマリー、ラベンダーなど20種類以上のハーブを無農薬、生ゴミ堆肥で育てています。地ビールに使われているのはレモングラス。7〜10月の間、注文に応じて刈り取られ、オリジナル銘柄「早野の風Lemongrass」の原料として多摩区登戸のビール製造業「ムーンライト」に納品されています。ことし初の刈り取り作業となった7月8日には、乾燥させると約3キロになる量のレモングラスが施設の利用者らによって刈り取られました。

ハーブ栽培の事業は川崎市からの委託として2011年にスタート。現在は市の補助と地権者の厚意を受けながら、同会独自の事業としての自立を目標に続けています。「課題はハーブの認知度を上げることと、生産から加工まで一貫して行う体制を整えること」とスタッフの森崎敏之さん。農業を通じた新しい福祉施設の在り方を模索中です。問い合わせは電話044-946-1308。

(2016年7月25日号掲載)



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